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暁方
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あけかた
ふりがな文庫
“
暁方
(
あけかた
)” の例文
旧字:
曉方
家が広いので、奥へは主人の平太夫、お勝手の側の居間にはお琴が一人、ガラッ八は店を直して格子をはめた表の部屋に宵から
暁方
(
あけかた
)
までもぐり込むことになったのです。
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
まだ空に星がチカ/\残つてゐた
暁方
(
あけかた
)
のこと、母が宵から支度してあつた男の着物一切を——シヤツから褌から、じゆばん、角帯、羽織、帽子、足袋、下駄、手拭、鼻紙にいたるまで
父の帰宅
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
さうして、
暁方
(
あけかた
)
やつと三人は赤い眼をして土蔵から出て来た。
父の帰宅
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
暁
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“暁”で始まる語句
暁
暁闇
暁天
暁台
暁星
暁斎
暁湖
暁凪
暁風
暁烏