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艸冠
ふりがな文庫
“艸冠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くさかんむり
62.5%
くさかむり
25.0%
くさかむ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさかんむり
(逆引き)
(短刀をお抜き、さあ、お殺し、殺しように註文がある。切っちゃ
不可
(
いけな
)
い、十の字を二つ両方へ
艸冠
(
くさかんむり
)
とやらに
曰
(
いわく
)
をかいて。)
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
艸冠(くさかんむり)の例文をもっと
(5作品)
見る
くさかむり
(逆引き)
「君、つかん事を訊くやうだが、
姑蘇
(
こそ
)
城外の蘇の字だね、あれは
艸冠
(
くさかむり
)
の下の
魚
(
うを
)
と
禾
(
のぎ
)
とは
何方
(
どつち
)
に書いた方がほんとうだつたかな。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
艸冠(くさかむり)の例文をもっと
(2作品)
見る
くさかむ
(逆引き)
これは
艸冠
(
くさかむ
)
りに秋を書きその萩の字をハギと
訓
(
よ
)
ませたと同趣である(萩の字は支那にもあれどこれは全く別の意味の字でただ字体が同じいばかりである)
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
艸冠(くさかむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
艸
漢検1級
部首:⾋
6画
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
“艸”で始まる語句
艸
艸木
艸花
艸画
艸書
艸紙
艸名
艸宇
艸山
艸群
“艸冠”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
薄田泣菫
夏目漱石
正岡子規
泉鏡花
野村胡堂