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艸
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そう
ふりがな文庫
“
艸
(
そう
)” の例文
それで私は今なお病床にある身だが、衰弱を押しても
敢
(
あえ
)
て「日本の眼」と題する一文を
艸
(
そう
)
して世に訴えたい志を起すに至った。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
お春は静かに次の
室
(
ま
)
へと退ったが
暫
(
しば
)
しして、秋の空を思えとや、紫紺に
金糸銀糸
(
きんしぎんし
)
もて七
艸
(
そう
)
を縫った
舞衣
(
まいぎぬ
)
を投げかけ
金扇
(
きんせん
)
を
翳
(
かざ
)
して現われました。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
……羽織を着たまま左の袖口に巻込んで、矢蔵の
艸
(
そう
)
という形で、右に出刃を構えたが、
清
(
すずし
)
い目で
凝
(
じっ
)
と
視
(
み
)
ると、庖丁の峯を返してとんと魚頭を当てた、猿の
一打
(
ひとうち
)
、急所があるものと見える。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“艸”の意味
《名詞》
草に同じ。
(出典:Wiktionary)
“艸(艸部)”の解説
艸部
は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では140番目に置かれる(6画の23番目、申集の最初)。
(出典:Wikipedia)
艸
漢検1級
部首:⾋
6画
“艸”を含む語句
艸冠
艸木
丈艸
忍艸
草艸紙
艸紙
釣鐘艸
唐艸
艸花
三艸子
言艸
艸書
雑艸
艸画
古原艸等
万年艸
青艸
南岳艸花画巻
卉木薬艸
内藤丈艸
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