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唐艸
ふりがな文庫
“唐艸”の読み方と例文
読み方
割合
からくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からくさ
(逆引き)
或日室生は遊びに行つた僕に、上品に赤い
唐艸
(
からくさ
)
の寂びた
九谷
(
くたに
)
の鉢を一つくれた。それから熱心にこんなことを云つた。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
唐艸
(
からくさ
)
模樣のやうな、文字のやうな、どうかしたら、若い時言ひ交した、女の名前だつたかも知れません」
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
わたしは
唐艸
(
からくさ
)
模様の外套を羽織つて
雪
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
唐艸(からくさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
艸
漢検1級
部首:⾋
6画
“唐”で始まる語句
唐突
唐
唐紙
唐土
唐桟
唐櫃
唐草
唐辛子
唐人
唐黍
“唐艸”のふりがなが多い著者
高祖保
芥川竜之介
野村胡堂