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艸
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ぐさ
ふりがな文庫
“
艸
(
ぐさ
)” の例文
さう云へば水の匀や芦の匀と一しよに、あの「スマトラの忘れな
艸
(
ぐさ
)
の花」も、蜜のやうな甘い匀を送つて来はしないであらうか。
沼
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私はありし日の江戸下町の生活をおもってひと長屋睦み合っている納まる御代の楽し
艸
(
ぐさ
)
をいかばかり羨ましくおもい返したことだったろう。
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
が、
此処
(
ここ
)
に待つてゐても、唯芦と水とばかりがひつそりと拡がつてゐる以上、おれは進んで沼の中へ、あの「スマトラの忘れな
艸
(
ぐさ
)
の花」を探しに
行
(
ゆ
)
かなければならぬ。
沼
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“艸”の意味
《名詞》
草に同じ。
(出典:Wiktionary)
“艸(艸部)”の解説
艸部
は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では140番目に置かれる(6画の23番目、申集の最初)。
(出典:Wikipedia)
艸
漢検1級
部首:⾋
6画
“艸”を含む語句
艸冠
艸木
丈艸
忍艸
草艸紙
艸紙
釣鐘艸
唐艸
艸花
三艸子
言艸
艸書
雑艸
艸画
古原艸等
万年艸
青艸
南岳艸花画巻
卉木薬艸
内藤丈艸
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