“烏犀角”の読み方と例文
読み方割合
うさいかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸い貯えて有りました烏犀角うさいかくを春見がしきり定木じょうぎの上で削って居ります所へ、夕景に這入はいって来ました男は、矢張やはり前橋侯の藩でごく下役でございます
東桂さんは腫物を内攻させないために毎日まつ黒な煉薬と烏犀角うさいかくをのませた。
銀の匙 (新字旧仮名) / 中勘助(著)