“刻鏤”の読み方と例文
読み方割合
こくる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刻鏤こくるしゅう、写繍師、修文、鐫碑せんぴ等工手、都合八十五人とあるによって判ずれば、鑑真が美術家を連れて来たがったことは明らかであって、法力がこの種の人であったろうことも容易に想像される。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)