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鋳直
ふりがな文庫
“鋳直”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなお
83.3%
いなほ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなお
(逆引き)
「そのはずさ。いくらでも後から後から紙の
札
(
さつ
)
が出て来るうえに、銭の“
乾坤通宝
(
けんこんつうほう
)
”も
鋳直
(
いなお
)
したので、いぜんの物よりまるで銭の質が悪くなった」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今に幾倍する
摯実
(
しじつ
)
と熱心と勇気とを以て、一般の労働制度を我我に最も適応したものに
鋳直
(
いなお
)
さずには置きません。
平塚さんと私の論争
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
鋳直(いなお)の例文をもっと
(5作品)
見る
いなほ
(逆引き)
根岸氏は手を
拍
(
う
)
つて喜んだ。そして出来る事なら、この機会に男をも、女をも、駝鳥の卵をもみんな土蔵の恰好に
鋳直
(
いなほ
)
したいと思つたらしかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
鋳直(いなほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鋳
常用漢字
中学
部首:⾦
15画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“鋳”で始まる語句
鋳
鋳物
鋳型
鋳掛屋
鋳物師
鋳造
鋳潰
鋳出
鋳金
鋳鉄
“鋳直”のふりがなが多い著者
高見順
ロマン・ロラン
薄田泣菫
与謝野晶子
国枝史郎
吉川英治