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いなお
ふりがな文庫
“いなお”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イナオ
語句
割合
鋳直
50.0%
居直
40.0%
坐直
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋳直
(逆引き)
今に幾倍する
摯実
(
しじつ
)
と熱心と勇気とを以て、一般の労働制度を我我に最も適応したものに
鋳直
(
いなお
)
さずには置きません。
平塚さんと私の論争
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
いなお(鋳直)の例文をもっと
(5作品)
見る
居直
(逆引き)
道理こそ、人の目と、その
嘴
(
はし
)
と
打撞
(
ぶつか
)
りそうなのに驚きもしない、と見るうちに、
蹈
(
ふま
)
えて
留
(
とま
)
った小さな脚がひょいと片脚、幾度も下へ離れて
辷
(
すべ
)
りかかると、その時はビクリと
居直
(
いなお
)
る。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いなお(居直)の例文をもっと
(4作品)
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坐直
(逆引き)
しかもひたりと
坐直
(
いなお
)
って、杯を、目ざすお京の姿に
献
(
さ
)
そうとして置くのが、畳も
縁
(
へり
)
も、炉縁も外れて、ずか、と灰の中へ突込もうとして、
衝
(
つ
)
と手を引いて、ぎょっとしたように
四辺
(
あたり
)
を視た。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いなお(坐直)の例文をもっと
(1作品)
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