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すわりなお
ふりがな文庫
“すわりなお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
坐直
80.0%
据直
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坐直
(逆引き)
益々顔を皺めながら文三が続いて起上ろうとして、叔母に呼留められて又
坐直
(
すわりなお
)
して、不思議そうに
恐々
(
おそるおそる
)
叔母の顔色を
窺
(
うかが
)
ッて見てウンザリした。
思做
(
おもいなし
)
かして叔母の顔は
尖
(
とが
)
ッている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
と
坐直
(
すわりなお
)
ると、肩の按摩が上へ浮いて、門附の
衣紋
(
えもん
)
が
緊
(
しま
)
る。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すわりなお(坐直)の例文をもっと
(4作品)
見る
据直
(逆引き)
障
(
さわ
)
らないで、
熟
(
じっ
)
と
柔順
(
おとなし
)
くしてさえいれば、元の通りに
据直
(
すわりなお
)
って、
夜
(
よ
)
が明けます。一度なんざ行燈が天井へ
附着
(
くッつ
)
きました。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すわりなお(据直)の例文をもっと
(1作品)
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