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木理
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きめ
ふりがな文庫
“
木理
(
きめ
)” の例文
一位と呼ぶ赤みがかった
木理
(
きめ
)
の美しい木を材料とするもので、今まではこれでよく
笏
(
しゃく
)
が作られました。編笠は今も盛に作られます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
いわば
木理
(
きめ
)
を叩き圧えるのであるが、こうすると舟板を次の舟板に合わせる時、叩き潰された端は濡れるとふくれるから、しっかりと食い合う。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
木目のない、ハギのない、
木理
(
きめ
)
の細かく通つた一枚板の、すつと通つた廊下。
家
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
板は我国のように乱雑に積み上げず木を切った通りに
纏
(
まと
)
めて縛ってあるから、建築に取りかかる時、大工は材木の色も
木理
(
きめ
)
も同じ様なのを手に入れることが出来る。竹の大きな置場も見えた。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
“木理”の意味
《名詞》
木目。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵