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ぜ
ふりがな文庫
“ぜ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
是
91.4%
世
2.9%
競
2.9%
征
1.4%
裂
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是
(逆引き)
……とはいえ客人は小さいと仰せられ、それがしは大きいという。いずれが
是
(
ぜ
)
やら、いずれが非やら、
篤
(
とく
)
と、見ていただきとう存ずる
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜ(是)の例文をもっと
(50作品+)
見る
世
(逆引き)
假初
(
かりそめ
)
ならぬ三
世
(
ぜ
)
の
縁
(
えん
)
おなじ
乳房
(
ちぶさ
)
の
寄
(
よ
)
りし
身
(
み
)
なり
山川
(
さんせん
)
遠
(
とほ
)
く
隔
(
へだ
)
たりし
故郷
(
こきやう
)
に
在
(
あ
)
りし
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
さへ
東
(
ひがし
)
の
方
(
かた
)
に
足
(
あし
)
な
向
(
む
)
けそ
受
(
う
)
けし
御恩
(
ごおん
)
は
斯々此々
(
かく/\しか/″\
)
母
(
はゝ
)
の
世
(
よ
)
にては
送
(
おく
)
りもあえぬに
和女
(
そなた
)
わすれてなるまいぞと
寐
(
ね
)
もの
語
(
がたり
)
に
云
(
い
)
ひ
聞
(
き
)
かされ
幼
(
をさ
)
な
心
(
ごゝろ
)
の
最初
(
そも/\
)
より
胸
(
むね
)
に
刻
(
きざ
)
みしお
主
(
しゆう
)
の
事
(
こと
)
ましてや
續
(
つゞ
)
く
不仕合
(
ふしあはせ
)
に
寄
(
よ
)
る
方
(
かた
)
もなき
浮草
(
うきくさ
)
の
我
(
わ
)
れ
孤子
(
みなしご
)
の
流浪
(
るらう
)
の
身
(
み
)
の
力
(
ちから
)
と
頼
(
たの
)
むは
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ぜ(世)の例文をもっと
(2作品)
見る
競
(逆引き)
これが、刀と刀との場合ならば、つば
競
(
ぜ
)
りというのであろうが、一方は刀でも、一方は杖である。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜ(競)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
征
(逆引き)
引率し、表門から向かうことにする。一世一代の赤格子
征
(
ぜ
)
めだ、命限り働くがいい
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
森田屋一味の赤格子
征
(
ぜ
)
め
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ぜ(征)の例文をもっと
(1作品)
見る
裂
(逆引き)
「
口
(
くち
)
利
(
き
)
かねえ、そんだら
口
(
くち
)
兩方
(
りやうはう
)
へふん
裂
(
ぜ
)
えてやれ、さあ
利
(
き
)
くか
利
(
き
)
かねえかと
斯
(
か
)
うだ」
小柄
(
こがら
)
な
爺
(
ぢい
)
さんは
自分
(
じぶん
)
の
口
(
くち
)
を
兩手
(
りやうて
)
の
指
(
ゆび
)
でぐつと
擴
(
ひろ
)
げていつた、
圍爐裏
(
ゐろり
)
の
邊
(
あたり
)
は
暫
(
しばら
)
く
騷
(
さわ
)
ぎが
止
(
や
)
まなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ぜ(裂)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ぜ”の意味
平仮名: せの濁音
五十音図: ざ行 え段
片仮名: ゼ
ローマ字: ze
(出典:Wiktionary)