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卷添
ふりがな文庫
“卷添”のいろいろな読み方と例文
新字:
巻添
読み方
割合
まきぞへ
66.7%
まきぞ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきぞへ
(逆引き)
面喰
(
めんくら
)
つて餘計なことを申上げ、
卷添
(
まきぞへ
)
を喰ふのは馬鹿々々しいことだと思つて、急に逃げ出す氣になりました
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「何んか惡い客の
卷添
(
まきぞへ
)
にでもなつたのか」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
卷添(まきぞへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まきぞ
(逆引き)
それも君ひとりだつたら、そりや壁の中でも巖の中でも封じ込まれてもいいだらうがね、細君や子供達まで
卷添
(
まきぞ
)
へにしたんでは、そりや可哀相だよ
子をつれて
(旧字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
「……が、子供等までも自分の
卷添
(
まきぞ
)
へにするといふことは?」
子をつれて
(旧字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
卷添(まきぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
卷
部首:⼙
8画
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“卷”で始まる語句
卷
卷煙草
卷莨
卷込
卷上
卷物
卷紙
卷々
卷帛
卷揚
“卷添”のふりがなが多い著者
葛西善蔵
野村胡堂