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巻添
ふりがな文庫
“巻添”のいろいろな読み方と例文
旧字:
卷添
読み方
割合
まきぞ
50.0%
まきぞえ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきぞ
(逆引き)
殊におどろいたのは千生の長之助で、自分もどんな
巻添
(
まきぞ
)
いを受けるかも知れないという恐怖から、七月二日以来、どこかへ身を隠してしまった。
廿九日の牡丹餅
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それは先日草山の喧嘩に、とうとう彼まで
巻添
(
まきぞ
)
えにした、あの
牛飼
(
うしかい
)
の崇拝者であった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
巻添(まきぞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まきぞえ
(逆引き)
自殺をしたがる人間にも、その
巻添
(
まきぞえ
)
で慌てている人にも私はそういう態度を結局見せずにはいられない。それが私の本心だからである。
篠笹の陰の顔
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
巻添
(
まきぞえ
)
せられるものかも知れませんね。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
巻添(まきぞえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“巻”で始まる語句
巻
巻煙草
巻莨
巻烟草
巻雲
巻紙
巻莨入
巻藁
巻舌
巻狩
“巻添”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
岡本綺堂
芥川竜之介
坂口安吾