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むやく
ふりがな文庫
“むやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無益
83.7%
無役
16.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無益
(逆引き)
とめても
無益
(
むやく
)
と綾子は強いず、「しかしこのままお別れは
残惜
(
のこりおし
)
い。お
住居
(
すまい
)
は? せめてお名だけ。」と余儀無く問えば、打笑いて
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
浜育ちとはいいながら、
無益
(
むやく
)
の
殺生
(
せっしょう
)
はせぬものじゃ。この蟹を海へ放してやれ。その代りにわしがよいものをやりましょうぞ。
平家蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
むやく(無益)の例文をもっと
(36作品)
見る
無役
(逆引き)
「四谷伊賀町に、三千石の
大身
(
たいしん
)
で伊賀井大三郎様という旗本がありますがね、
無役
(
むやく
)
で裕福で、若くて
好
(
い
)
い男で、奥方がみっともなくて、道楽強いと来てるからたまりませんや」
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
無役
(
むやく
)
なりとも表高千二百石の大身ですから、無論のことに一丁四方を越えた大邸宅で、しかも退屈男の面目は、ここに於ても躍如たる一面を見せて、下働らきの女三人、庭番男が二人
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
むやく(無役)の例文をもっと
(7作品)
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