“球形”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゅうけい66.7%
きうけい11.1%
きゆうけい11.1%
まり11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしその大きな球形きゅうけいの頭は、かすかにふるえていた。殿下の心頭に、しだいにいきどおりがのぼってきたのである。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ああ、ちからやみとに満ちた球形きうけいおに
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
安全あんぜん進航しんかう表章ひやうしようとなるべき球形きゆうけい檣燈しやうとうが、なにかの機會はづみいとえんはなれて、檣上しやうじやう二十フヒートばかりのところから流星りうせいごと落下らくかして、あはやと船長せんちやうてる船橋せんけうあたつて、とう微塵みじんくだ
白くくびれてるふしぎな球形まり幻像いめいぢよ。
定本青猫:01 定本青猫 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)