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きうけい
語句 | 割合 |
休憩 | 42.9% |
鳩渓 | 28.6% |
休憇 | 14.3% |
球形 | 14.3% |
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渠等の
無頼なる
幾度も
此擧動を
繰返すに
憚る
者ならねど、
衆は
其乞ふが
隨意に
若干の
物品を
投じて、
其惡戲を
演ぜざらむことを
謝するを
以て、
蛇食の
藝は
暫時休憩を
呟きぬ。
宝暦年中平賀
鳩渓(源内)火浣布を
創製し、
火浣布考を
著し、和漢の古書を引、本朝
未曾有の
奇工に
誇れり。
没してのち
其術つたはらず、
好事家の
憾事とす。
頓て、
此集會も
終ると、十
時間近で、いよ/\
弦月丸へ
乘船の
時刻とはなつたので、
濱島の
一家族と、
私とは
同じ
馬車で、
多の
人に
見送られながら
波止塲に
來り、
其邊の
或茶亭に
休憇した
ああ、
力と
闇とに満ちた
球形の
鬼よ