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火浣布考
宝暦年中平賀
鳩渓(源内)火浣布を
創製し、
火浣布考を
著し、和漢の古書を引、本朝
未曾有の
奇工に
誇れり。
没してのち
其術つたはらず、
好事家の
憾事とす。
此両人の
説をきゝしに
力をつくせば一丈以上なるをも
織うべし、しかれども其
機工容易ならずといへり。平賀源内は織こと五六尺に
過ずと
火浣布考にいへり。
宝暦年中平賀
鳩渓(源内)火浣布を
創製し、
火浣布考を
著し、和漢の古書を引、本朝
未曾有の
奇工に
誇れり。
没してのち
其術つたはらず、
好事家の
憾事とす。