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球乗
ふりがな文庫
“球乗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たまのり
66.7%
たまの
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまのり
(逆引き)
真昼の大天幕の下、土人の男女の
喧騒
(
けんそう
)
の中で、生温い風に吹かれながら、曲芸を見る。これが我々にとっての唯一の劇場だ。我々のプロスペロオは
球乗
(
たまのり
)
の黒熊。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
手品じゃアありません、
独楽
(
こま
)
廻しじゃ有りません。
球乗
(
たまのり
)
でも、猿芝居でも、
山雀
(
やまがら
)
の芸でもないの。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
球乗(たまのり)の例文をもっと
(2作品)
見る
たまの
(逆引き)
そうして
寄席
(
よせ
)
へ連れて行かれたり、活動写真を見て来たりした。又、おばあさんとだけやらされるときもあったが、そんなときには私はいつも
球乗
(
たまの
)
りや花屋敷などへ彼女を引っぱって行った。
幼年時代
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
球乗(たまの)の例文をもっと
(1作品)
見る
球
常用漢字
小3
部首:⽟
11画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“球”で始まる語句
球
球磨
球根
球形
球突
球葱
球燈
球投
球撞
球台
“球乗”のふりがなが多い著者
中島敦
堀辰雄
泉鏡花