“こうせいき”の漢字の書き方と例文
語句割合
高声器100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長造は、床の間に置いてある高声器こうせいきのプラグを入れた。ブーンと唸って、高声器に、電気がきた。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「失礼ですが、お嬢さんは、どこにいて、われわれを見ていられるのですか。お嬢さんの声が、この木にとりつけてある高声器こうせいきからでて来ることは分かっていますがね」
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
小さな高声器こうせいきと、そして小さなマイクとが入っていたとすると、本人は遠くにいながら、その蜘蛛のいる附近の話ごえを、盗みぎきすることもできるであろうし、また、遠くから
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)