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たかごえ
ふりがな文庫
“たかごえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高声
(逆引き)
お島は
擽
(
くすぐ
)
ったいような、いらいらしい気持を紛らせようとして、そこを離れて、子供を
揶揄
(
からか
)
ったり、
嫂
(
あによめ
)
と
高声
(
たかごえ
)
で話したりしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
苦学生に扮装したこの頃の行商人が
横風
(
おうふう
)
に靴音高くがらりと人の
家
(
うち
)
の
格子戸
(
こうしど
)
を明け
田舎訛
(
いなかなま
)
りの
高声
(
たかごえ
)
に奥様はおいでかなぞと
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
隣家から酒気を含んだ
高声
(
たかごえ
)
が聞えて来た。子は夕暮前に、
井戸傍
(
いどばた
)
で隣家の主人が
鶏
(
とり
)
をつぶしていたのを眼に浮べた。
火
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
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(18作品)
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