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唐詩
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もろこしうた
ふりがな文庫
“
唐詩
(
もろこしうた
)” の例文
十代の若さで、母は死に、父は疾んで居る太宰府へ降つて、早くから、海の
彼方
(
あなた
)
の作り物語や、
唐詩
(
もろこしうた
)
のをかしさを知り初めたのが、病みつきになつたのだ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
十
(
とお
)
を出たばかりの幼さで、母は死に、父は
疾
(
や
)
んで居る太宰府へ
降
(
くだ
)
って、
夙
(
はや
)
くから、海の
彼方
(
あなた
)
の作り物語りや、
唐詩
(
もろこしうた
)
のおかしさを知り
初
(
そ
)
めたのが、病みつきになったのだ。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“唐詩”の意味
《名詞》
中国唐の時代につくられた詩。
中国の古典的な詩。漢詩のうち、特に近体詩。唐代において形式が完成し最も模範的な作品が創作されたことによる。
(出典:Wiktionary)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
“唐詩”で始まる語句
唐詩選
唐詩撰
唐詩選掌故