“羅山”の読み方と例文
読み方割合
らざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それ羅山らざん口号こうがういはく萬葉集まんえふしふ古詩こしたり、古今集こきんしふ唐詩たうしたり、伊勢物語いせものがたり変風へんぷうじやうはつするににせたり、源氏物語げんじものがたり荘子さうし天台てんだいしよたりとあり。
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
久しく禅僧に因りてたれたる釈氏虚無の道は藤原惺窩せいくわ、林羅山らざんの唱道せる宋儒理気の学に因りて圧倒せられ、王陽明の唯心論は近江聖人中江藤樹とうじゆに因りてとなへられ
頼襄を論ず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
羅山らざん 花 まさに開かん。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)