“藤樹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうじゅ50.0%
とうじゆ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤樹とうじゅのごときは村を散歩することが教育であった。ひとそのものが教育である。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
久しく禅僧に因りてたれたる釈氏虚無の道は藤原惺窩せいくわ、林羅山らざんの唱道せる宋儒理気の学に因りて圧倒せられ、王陽明の唯心論は近江聖人中江藤樹とうじゆに因りてとなへられ
頼襄を論ず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)