“とうじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
桃樹33.3%
東寿16.7%
橙樹16.7%
董寿16.7%
藤樹16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その書中に「東海の中に山あり。その上に大なる桃樹とうじゅありて、その枝が横にはびこり、三千里の間にわたるという。その東北に門あり。これを鬼門と名づく。万鬼の集まる所なり」
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
東寿とうじゅ……歩けるか」
夜明けの辻 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
そして突然、坂道のふもとに、あたかも接吻せっぷんのように人を迎える、海の息吹いぶきと橙樹とうじゅの香。
東晋とうしん董寿とうじゅが誅せられた時、それが夜中であったので、家内の者はまだ知らなかった。
藤樹とうじゅのごときは村を散歩することが教育であった。ひとそのものが教育である。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)