“那羅山”の読み方と例文
読み方割合
ならやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笠女郎かさのいらつめが大伴家持に贈った廿四首の中の一つである。平山ならやまは奈良の北にある那羅山ならやまで、其処に松が多かったことは、「平山ならやまの小松がうれの」(巻十一・二四八七)等の歌によっても分かる。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)