“ぱじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
16.7%
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ戦争がおっぱじまった。×××の方の連隊へも夫々動員令下った。秋山さんは自分じゃもう如何どうしてもいくさに行くつもりで、服なども六七ちゃくこしらえる。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
男の切つぱじは、主人の孫右衞門と、お前の二人つ切りだ
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
そのうちに屋根のックリけえった、破風造はふづくりのお化けみてえな台湾館が赤や青で塗り上って、聖路易セントルイスの博覧会がオッぱじまる事になりますと
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その春から夏へかけて亜米利加アメリカ聖路易セントルイスてえ処で世界一の博覧会がオッぱじまるてんで、日本の台湾からも烏龍茶ウーロンちゃの店を出して宣伝してはドウかてえお話が持上りました。
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)