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対座
ふりがな文庫
“対座”のいろいろな読み方と例文
旧字:
對座
読み方
割合
たいざ
85.7%
さしむかい
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいざ
(逆引き)
その
画室
(
がしつ
)
の
中
(
なか
)
ほどに、
煙草盆
(
たばこぼん
)
をはさんで、
春信
(
はるのぶ
)
とおせんとが
対座
(
たいざ
)
していた。おせんの
初
(
うぶ
)
な
心
(
こころ
)
は、
春信
(
はるのぶ
)
の
言葉
(
ことば
)
にためらいを
見
(
み
)
せているのであろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
糟谷は
役所着
(
やくしょぎ
)
のままで東京へいくつもりであるから、
洋服
(
ようふく
)
をぬごうともせず、子どもを
抱
(
だ
)
いたまま老人と
対座
(
たいざ
)
した。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
対座(たいざ)の例文をもっと
(6作品)
見る
さしむかい
(逆引き)
俺も日本橋に竜宮が在る、と思うたですが。その
筈
(
はず
)
ですだね。鯨に乗って泳ぎ込む程の不思議でのうて、熊がお孝と
対座
(
さしむかい
)
に、稲葉家の長火鉢の前に
胡坐
(
あぐら
)
組めますまい。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対座(さしむかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対向
対蹠的
対蹠
対坐
対照
検索の候補
御対座
“対座”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
邦枝完二
大阪圭吉
林不忘
伊藤左千夫
吉川英治
泉鏡花