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たいざ
ふりがな文庫
“たいざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
対坐
43.5%
対座
26.1%
退座
8.7%
對座
8.7%
間人
4.3%
大坐
4.3%
對坐
4.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
対坐
(逆引き)
津田は心の中で、この叔父と妹と
対坐
(
たいざ
)
した時の様子を想像した。ことによるとそこでまた
一波瀾
(
ひとはらん
)
起したのではあるまいかという
疑
(
うたがい
)
さえ出た。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たいざ(対坐)の例文をもっと
(10作品)
見る
対座
(逆引き)
糟谷は
役所着
(
やくしょぎ
)
のままで東京へいくつもりであるから、
洋服
(
ようふく
)
をぬごうともせず、子どもを
抱
(
だ
)
いたまま老人と
対座
(
たいざ
)
した。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
たいざ(対座)の例文をもっと
(6作品)
見る
退座
(逆引き)
偖
(
さて
)
も郡奉行松本理左衞門は夫々申渡し
相濟
(
あひすみ
)
早
(
はや
)
退座
(
たいざ
)
せんとなしける處に百姓三五郎申上ますと云ながら
白洲
(
しらす
)
へ
飛込
(
とびこむ
)
ゆゑ下役どもソレと
取押
(
とりおさへ
)
るを猶も聞入ず
大音
(
だいおん
)
揚
(
あげ
)
今は何をか
隱
(
かくし
)
申さん惣内夫婦を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たいざ(退座)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
對座
(逆引き)
中納言綱條卿と御
對座
(
たいざ
)
にて
御座
(
おんまし
)
まし越前が登城今や/\と
待給
(
まちたま
)
ふ時しも太田主計頭が案内にて越前守
恐
(
おそ
)
る/\御前へ
出
(
いで
)
遙
(
はる
)
か末座に平伏す時に主計頭座を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たいざ(對座)の例文をもっと
(2作品)
見る
間人
(逆引き)
京都府竹野郡
間人
(
たいざ
)
のある漁師の話によると、昭和二年三月七日丹後地震当日の朝、サバが水面上に跳ねるのを目撃したと言う。
地震なまず
(新字新仮名)
/
武者金吉
(著)
中村左衛門太郎博士によると、
間人
(
たいざ
)
町の漁師で浅茂川沖にいたものは、地震の直前に東方海上に発光を認めた。その色は電光より赤く、ロウソクの火よりも青かったと言う。
地震なまず
(新字新仮名)
/
武者金吉
(著)
たいざ(間人)の例文をもっと
(1作品)
見る
大坐
(逆引き)
侍という証拠には、そうして
菰
(
こも
)
の上に坐っていても、具足を着て、
胡坐
(
あぐら
)
を組んでる恰好だよ。癖だから、どうしても膝頭が上がって
大坐
(
たいざ
)
になる。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいざ(大坐)の例文をもっと
(1作品)
見る
對坐
(逆引き)
「
是
(
これ
)
は
僕
(
ぼく
)
の
妹
(
いもと
)
だ」といふ
言葉
(
ことば
)
を
用
(
もち
)
ひた。
宗助
(
そうすけ
)
は四五
分
(
ふん
)
對坐
(
たいざ
)
して、
少
(
すこ
)
し
談話
(
だんわ
)
を
取
(
と
)
り
換
(
か
)
はしてゐるうちに、
御米
(
およね
)
の
口調
(
くてう
)
の
何處
(
どこ
)
にも、
國訛
(
くになまり
)
らしい
音
(
おん
)
の
交
(
まじ
)
つてゐない
事
(
こと
)
に
氣
(
き
)
が
付
(
つ
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
たいざ(對坐)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さしむかひ
オホマ
むこうざ
さしむかい
むかひ
かんじん
はしひと
はしびと
まうと
まひと