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むこうざ
ふりがな文庫
“むこうざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
向座
50.0%
対坐
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向座
(逆引き)
粗朶
(
そだ
)
がぶしぶしと
燻
(
い
)
ぶるその
向座
(
むこうざ
)
には、妻が
襤褸
(
ぼろ
)
につつまれて、髪をぼうぼうと乱したまま、愚かな眼と口とを
節孔
(
ふしあな
)
のように開け放してぼんやり坐っていた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
むこうざ(向座)の例文をもっと
(1作品)
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対坐
(逆引き)
そして其の
対坐
(
むこうざ
)
に坐って居るのは、古い油筒を取上げて三百年も後まで其器の名を伝えた氏郷である。片や割茶碗、片や油筒、好い取組である。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
むこうざ(対坐)の例文をもっと
(1作品)
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