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待給
ふりがな文庫
“待給”の読み方と例文
読み方
割合
まちたま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちたま
(逆引き)
待給
(
まちたま
)
へ
諸共
(
もろとも
)
にの
心
(
こヽろ
)
なりけん、
見
(
み
)
し
忍
(
しの
)
び
寐
(
ね
)
に
賜
(
たま
)
はりし
姫
(
ひめ
)
がしごきの
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
を、
最期
(
さいご
)
の
胸
(
むね
)
に
幾重
(
いくへ
)
まきて、
大川
(
おほかわ
)
の
波
(
なみ
)
かへらずぞ
成
(
な
)
りし。
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
中納言綱條卿と御
對座
(
たいざ
)
にて
御座
(
おんまし
)
まし越前が登城今や/\と
待給
(
まちたま
)
ふ時しも太田主計頭が案内にて越前守
恐
(
おそ
)
る/\御前へ
出
(
いで
)
遙
(
はる
)
か末座に平伏す時に主計頭座を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はた
杢
(
もく
)
を
信
(
しん
)
ずる
者
(
もの
)
少
(
すくな
)
ければ、
其
(
その
)
命令
(
めいれい
)
も
行
(
おこな
)
はれじ、
好
(
よ
)
き
機
(
をり
)
もがなあれかしと
時機
(
じき
)
の
到
(
いた
)
るを
待給
(
まちたま
)
ひぬ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
待給(まちたま)の例文をもっと
(5作品)
見る
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
給
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“待”で始まる語句
待
待遇
待合
待乳山
待兼
待遠
待伏
待構
待受
待設
“待給”のふりがなが多い著者
樋口一葉
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花