“画室”のいろいろな読み方と例文
旧字:畫室
読み方割合
アトリエ71.4%
がしつ14.3%
ぐわしつ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ロオランスの出るジユリヤンの画室アトリエの前にある珈琲店カフエエで皆𤍠い珈琲カフエエ麺麭パンとを取つてやす朝飯あさめしを腰も掛けずにすませた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
その画室がしつなかほどに、煙草盆たばこぼんをはさんで、春信はるのぶとおせんとが対座たいざしていた。おせんのうぶこころは、春信はるのぶ言葉ことばにためらいをせているのであろう。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
わたし此頃このごろ計画けいくわくしつゝある画室ぐわしつことなどはなしてるであらう。
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)