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初
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しよ
ふりがな文庫
“
初
(
しよ
)” の例文
大きい声では言へないが、一体女は
初
(
しよ
)
つ
端
(
ぱな
)
から拍子に合つたやうに拵へられてはゐないのだから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
岩居
(
がんきよ
)
に
語
(
かたり
)
て
曰
(
いはく
)
、今をさる事五十余年
前
(
ぜん
)
天明の
初
(
しよ
)
年大阪にて
家僕
(
かぼく
)
四五人もつかふほどの次男
年
(
とし
)
廿七八ばかり利助といふもの、その身よりとしの二ツもうへの
哥妓
(
げいしや
)
をつれて
出奔
(
しつほん
)
し
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
これを
中中
(
なかなか
)
味よきものと私は覚え申し
候
(
さふら
)
ひき。機関長の君の見舞に見え、欧洲より極東まで寝て通り給ふ君などと
諷
(
ふう
)
し給ひ
候
(
さふらふ
)
。大阪の小野氏に
此
(
この
)
船中にて
初
(
しよ
)
対面を遂げんとはゆめ思はざりしことに
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
岩居
(
がんきよ
)
に
語
(
かたり
)
て
曰
(
いはく
)
、今をさる事五十余年
前
(
ぜん
)
天明の
初
(
しよ
)
年大阪にて
家僕
(
かぼく
)
四五人もつかふほどの次男
年
(
とし
)
廿七八ばかり利助といふもの、その身よりとしの二ツもうへの
哥妓
(
げいしや
)
をつれて
出奔
(
しつほん
)
し
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“初”の意味
《名詞》
初(はつ)
はじめ。はじまって間もない時期。
第一回。
ある期間のなかで最も先。
対義語:末
(出典:Wiktionary)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“初”を含む語句
最初
初々
初更
劫初
当初
初声
初子
初見参
初詣
出初
初心
初春
見初
太初
初日
初瀬詣
初生
初手
初夏
初陣
...