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初
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ハツ
ふりがな文庫
“
初
(
ハツ
)” の例文
「翁」の当今行はれるものは、所謂「四日の式」と称するもので、
初
(
ハツ
)
、二、三日の式とは、大同ながら小異を持つてゐる。
鶴が音:――鶴亀の芸能――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だから、正確に信仰上の事実として云へば、春
天降
(
アモ
)
られた日の御子が、
初
(
ハツ
)
春のみことをみこともつて、扨、秋に至つて、みこともつた事の結果の
覆奏
(
カヘリマヲシ
)
をなされる。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今の太上天皇樣が、まだ宮廷の御あるじで居させられた頃、
八歳
(
ハツサイ
)
の南家の
郎女
(
イラツメ
)
は、
童女
(
ワラハメ
)
として、
初
(
ハツ
)
の
殿上
(
テンジヤウ
)
をした。
穆々
(
ボクヾヽ
)
たる宮の内の明りは、ほのかな香氣を含んで、流れて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今の太上天皇様が、まだ宮廷の御あるじで居させられた頃、
八歳
(
ハツサイ
)
の南家の
郎女
(
イラツメ
)
は、
童女
(
ワラハメ
)
として、
初
(
ハツ
)
の
殿上
(
テンジヤウ
)
をした。
穆々
(
ボクボク
)
たる宮の内の明りは、ほのかな香気を含んで、流れて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今の 太上天皇樣が、まだ宮廷の御あるじで居させられた頃、
八歳
(
ハツサイ
)
の南家の
郎女
(
イラツメ
)
は、
童女
(
ワラハメ
)
として、
初
(
ハツ
)
の
殿上
(
テンジヨウ
)
をした。
穆々
(
ボクヽヽ
)
たる宮の内の明りは、ほのかな香氣を含んで、流れて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
“初”の意味
《名詞》
初(はつ)
はじめ。はじまって間もない時期。
第一回。
ある期間のなかで最も先。
対義語:末
(出典:Wiktionary)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“初”を含む語句
最初
初々
初更
劫初
当初
初声
初子
初見参
初詣
出初
初心
初春
見初
太初
初日
初瀬詣
初生
初手
初夏
初陣
...