“初(はじまり)” の例文
自分が升屋の老人から百円受取って机の抽斗(ひきだし)に納(しま)ったのは忘れもせぬ十月二十五日。事の初(はじまり)がこの日で、その後自分はこの日に逢(あ)うごとに頸(くび)を縮めて眼をつぶる。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)