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踝
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くろぶし
ふりがな文庫
“
踝
(
くろぶし
)” の例文
一つ、二つと勘定すると三つ目で、水は
踝
(
くろぶし
)
まで落ちた。それで平らに続いている。意外に早く高い所へ出たんで、非常に
嬉
(
うれ
)
しかった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その上本当の水、しかも坑と同じ色の水に濡れるんだから、心持の悪い所が、倍悪くなる。その上水は
踝
(
くろぶし
)
からだんだん
競
(
せ
)
り上がって来る。今では腰まで
漬
(
つ
)
かっている。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
踝
漢検1級
部首:⾜
15画