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まろうど
ふりがな文庫
“まろうど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
客人
76.0%
賓客
12.0%
佳賓
4.0%
客
4.0%
貴賓
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客人
(逆引き)
「あ。……今日はまた、お
客人
(
まろうど
)
を招いて、御宴楽の折とみえる。……な、ほれ。あの舞楽の曲が、洩れ聞えてくるだろうが」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まろうど(客人)の例文をもっと
(19作品)
見る
賓客
(逆引き)
近衛
(
このえ
)
殿あたりでさえも、年に一度の式日に、
賓客
(
まろうど
)
が馳走を眺めて、口に入れられそうな物は、三宝にのっている
小豆餅
(
あずきもち
)
ぐらいな物であったという。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まろうど(賓客)の例文をもっと
(3作品)
見る
佳賓
(逆引き)
余は八の字を寄せて、馬の尻をすかしつつ眺めた。そうして、みだりに鞭を
瘠
(
や
)
せ骨に加えて、旅客の
御機嫌
(
ごきげん
)
を取るのは、女房を叱って
佳賓
(
まろうど
)
をもてなすの
類
(
たぐい
)
だと思った。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まろうど(佳賓)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
客
(逆引き)
客
(
まろうど
)
神社も、
朝座屋
(
あさざのや
)
も、一路廻廊に添って、独立した屋根屋根をもち、西廻廊の建物と、中央の本社と、その拝殿に向かいあって海中に突出している
舞殿
(
ぶでん
)
、
楽房
(
がくぼう
)
などを綜合して
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まろうど(客)の例文をもっと
(1作品)
見る
貴賓
(逆引き)
「これからこよいの
貴賓
(
まろうど
)
のために、近ごろ都はいうもおろか
鄙
(
ひな
)
にまで聞え渡った
於国歌舞伎
(
おくにかぶき
)
をごらんにいれまする。そもそもこの
於国
(
おくに
)
歌舞伎となん申しはべる歌舞の由来は……」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まろうど(貴賓)の例文をもっと
(1作品)
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