“唐人川”の読み方と例文
読み方割合
とうじんがわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彦太郎が舌打して、旱魃かんばつで水量の減った唐人川とうじんがわに沿うて下って行くと、背中に、掘立小屋の中で、妙な節廻ふしまわしで李聖学が朝鮮の歌を呶鳴っている声が聞えた。
糞尿譚 (新字新仮名) / 火野葦平(著)