“中唐”の読み方と例文
読み方割合
ちゅうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穆家ぼくけの美しい末娘が琵琶びわをかかえて、この地方の名所、潯陽江じんようこうのゆかりにちなみ、かの中唐ちゅうとうの詩人白楽天はくらくてんがそこの司馬しば左遷させんされたときに作ったという“琵琶行びわこう”を聴かせてくれたことである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)