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かつがう
ふりがな文庫
“かつがう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
渇仰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渇仰
(逆引き)
来
(
き
)
て
見
(
み
)
ぬ
内
(
うち
)
こそ、
峯
(
みね
)
は
雲
(
くも
)
に、
谷
(
たに
)
は
霞
(
かすみ
)
に、
長
(
とこしへ
)
に
封
(
ふう
)
ぜられて、
自分等
(
じぶんら
)
、
芸術
(
げいじゆつ
)
の
神
(
かみ
)
に
渇仰
(
かつがう
)
するものが、
精進
(
しやうじん
)
の
鷲
(
わし
)
の
翼
(
つばさ
)
に
乗
(
の
)
らないでは、
杣
(
そま
)
山伏
(
やまぶし
)
も
分入
(
わけい
)
る
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬであらう。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
男の
聖者
(
ひじり
)
が多く女の
聖者
(
ひじり
)
を
渇仰
(
かつがう
)
するに対して、女の
聖者
(
ひじり
)
は大抵男の
聖者
(
ひじり
)
に
帰依
(
きえ
)
をする。ロヨラは聖母マリヤの信仰家であつたが、婦人の多くはナザレの
耶蘇
(
ヤソ
)
と精神的結婚を遂げてゐるのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あひがたき教へを受けて
渇仰
(
かつがう
)
の
取返し物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かつがう(渇仰)の例文をもっと
(7作品)
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