“齒(ば)” の例文
新字:歯
二つの手桶に溢るゝほど汲みて、十三は入れねば成らず、大汗に成りて運びけるうち、輪寶(りんぼう)のすがりし曲(ゆが)み齒(ば)の水ばき下駄、前鼻緒のゆる/\に成りて、指を浮かさねば他愛の無きやう成し
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
二つの手桶(てをけ)に溢(あふ)るゝほど汲(く)みて、十三は入(い)れねば成(な)らず、大汗(おほあせ)に成(な)りて運(はこ)びけるうち、輪寳(りんぽう)のすがりし曲(ゆが)み齒(ば)の水(みづ)ばき下駄(げた)、前鼻緒(まへばなを)のゆる/\に成(な)りて、指(ゆび)を浮(う)かさねば他愛(たわい)の無(な)きやう成(なり)し
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)