“鋸齒状”のいろいろな読み方と例文
新字:鋸歯状
読み方割合
きよしじやう50.0%
きよしじよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀧の背景になつてゐる岩壁も上半部が三段ばかりに横襀よこひだになつて見えるが、その最上部のものは恰も屋簷ひさしのやうに張出してゐて、その縁邊が鋸齒状きよしじやうをなしてゐるので鋸岩のこぎりいはといふさうであるが
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
それ以下いかには二百以上にひやくいじよう寄生火山きせいかざん簇立ぞくりつしてゐるので鋸齒状きよしじよう輪廊りんかくられる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)