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鋸歯状
ふりがな文庫
“鋸歯状”の読み方と例文
読み方
割合
きょしじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょしじょう
(逆引き)
たとえば富岳三十六景の
三島
(
みしま
)
を見ても、なぜ富士の輪郭があのように
鋸歯状
(
きょしじょう
)
になっていなければならないかは、これに並行した木の枝や雲の頭や
崖
(
がけ
)
を見れば合点される。
浮世絵の曲線
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
したがって合わさる縁の所にも釉薬なく、しばしば
鋸歯状
(
きょしじょう
)
にきざんである。これは実際かぶせ焼にする折、すべらないためであろうが、これが常に強い確かな美しさを添える。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
普通の法衣の如く
輪袈裟
(
わげさ
)
をかけ、
結跏趺座
(
けっかふざ
)
して弥勒の
印
(
いん
)
を結びたるが、作者の自像かと思わるる
節
(
ふし
)
あり。全体の刀法
頗
(
すこぶ
)
る
簡勁
(
かんけい
)
、
雄渾
(
ゆうこん
)
にして、
鋸歯状
(
きょしじょう
)
、波状の
鑿痕
(
さっこん
)
到る処に存す。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鋸歯状(きょしじょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
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鋸歯
鋸歯壕
鋸歯文
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“鋸歯状”のふりがなが多い著者
柳宗悦
夢野久作
寺田寅彦