“齒(ぱ)” の例文
新字:歯
と謂ツて學士は、何も謹嚴に構へて、所故(ことさら)に他(ひと)に白い齒を見せぬといふ意(つもり)では無いらしい。一體が榮(は)えぬ質(たち)なのだ。顏は蒼(あを)ツ白(ちろ)い方で、鼻は尋常だが、少し反(そ)ツ齒(ぱ)である。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)