“阿倍”の読み方と例文
読み方割合
あべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これで勝負(しょうぶ)はつきました。芦屋(あしや)の道満(どうまん)は位(くらい)を取(と)り上(あ)げられて、御殿(ごてん)から追(お)い出(だ)されました。そして阿倍(あべ)の晴明(せいめい)のお弟子(でし)になりました。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
第三番(だいさんばん)の阿倍(あべ)の右大臣(うだいじん)は財産家(ざいさんか)でしたから、あまり惡(わる)ごすくは巧(たく)まず、ちょうど、その年(とし)に日本(につぽん)に來(き)た唐船(とうせん)に誂(あつら)へて火鼠(ひねずみ)の皮衣(かはごろも)といふ物(もの)を買(か)つて來(く)るように頼(たの)みました。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
阿倍(あべ)の島鵜(う)の住む磯に寄する浪間(ま)なくこのごろ大和し念(おも)ほゆ (同・三五九)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)