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勝負
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せうふ
ふりがな文庫
“
勝負
(
せうふ
)” の例文
敗
(
やぶ
)
れたる
專
(
せん
)
門
棋士
(
きし
)
の
胸
(
けう
)
中や
果
(
はた
)
して如何に? どんな
勝負
(
せうふ
)
事も
背
(
はい
)
後に生
活
(
くわつ
)
問題
(
もんだい
)
が
裏
(
うら
)
附けるとなれば一そう
尖鋭化
(
せんえいくわ
)
してくる事は明かだが
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
尤
(
もつと
)
も、負けても
實
(
じつ
)
はおごつて
頂
(
いたゞ
)
く方が
多
(
おほ
)
かつたがどういふのかこの
師弟
(
してい
)
の
勝負
(
せうふ
)
はとかくだれ
勝
(
か
)
ちで、
仕舞
(
しま
)
ひには
兩
(
れう
)
方
共
(
とも
)
憂鬱
(
ゆううつ
)
になつて
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
從
(
したが
)
つて、今度の
實
(
じつ
)
力主
義
(
ぎ
)
の名人
制
(
せい
)
度は、たとへ
幾
(
いく
)
分えげつない
感
(
かん
)
じはあつても、たしかに
棋界
(
きかい
)
の
進
(
しん
)
歩といふべきであらう。何も
勝負
(
せうふ
)
だ、
戰
(
たゝか
)
ひだ。
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
無論
(
むろん
)
、
私
(
わたし
)
には
望
(
のぞ
)
みの
好敵
(
こうてき
)
手だつた。大正十三年から十四年への
晩
(
ばん
)
を
除夜
(
じよや
)
の鐘を
聞
(
き
)
きながら、先生と
勝負
(
せうふ
)
を
爭
(
あらそ
)
つた事もある。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
そして、
勝負
(
せうふ
)
をしながら
畫談
(
ぐわだん
)
を
聞
(
き
)
かせて
頂
(
いたゞ
)
いたりするのも、
私
(
わたし
)
には一つの
樂
(
たのし
)
みだつた。
然
(
しか
)
し、赤
阪
(
さか
)
に
移
(
うつ
)
り住んでからは、
全
(
まつた
)
く先生とも
會戰
(
くわいせん
)
の
機
(
き
)
を
得
(
え
)
ない。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
▼ もっと見る
幸運
(
こううん
)
悲運
(
ひうん
)
のけじめは
勿論
(
もちろん
)
あるとしても、
勝
(
か
)
つ者が
勝
(
か
)
つには
必
(
かなら
)
ず當
然
(
ぜん
)
の
理
(
り
)
由がある。
蹴落
(
けおと
)
されて
憐憫
(
れんびん
)
を
待
(
ま
)
つ如き心
掛
(
かけ
)
なら、
初
(
はじ
)
めから如何なる
勝負
(
せうふ
)
にも
戰
(
たゝか
)
ひにも出る
資格
(
しかく
)
はない
譯
(
わけ
)
だ。
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“勝負”の解説
勝負 (しょうぶ、fight) とは、競争や対戦において、相手と競い合って勝敗を決することである。あるいは、より広い意味で、利益を追求したり心身の健康を保とうとするなど、とある目的を達成しようとする試みを全般的に指す場合もある。
人類史においては、古来から世界中で様々な分野で勝負が行われてきた。
(出典:Wikipedia)
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“勝負”で始まる語句
勝負事
勝負有
勝負木
勝負附