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太上
ふりがな文庫
“太上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だじょう
42.9%
だいじょう
28.6%
たいじょう
14.3%
だじやう
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だじょう
(逆引き)
ところで
孝謙
(
こうけん
)
天皇即位の頃には、
太上
(
だじょう
)
天皇(聖武帝)は七堂
伽藍
(
がらん
)
東西両塔を
建立
(
こんりゅう
)
され、善美をつくした伽藍が現出し、つねに一千の
僧侶
(
そうりょ
)
を住せしめた。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
太上(だじょう)の例文をもっと
(3作品)
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だいじょう
(逆引き)
太上
(
だいじょう
)
天皇のおん前ではあったが、
面
(
おもて
)
を
冒
(
おか
)
して善信の死罪はいわれのない暴刑であると論じ立てたのである。——しかし彼は吉水の味方でもなく叡山の味方でもなかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太上(だいじょう)の例文をもっと
(2作品)
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たいじょう
(逆引き)
観ずるは見るがためではない。
太上
(
たいじょう
)
は形を離れて普遍の念に入る。——甲野さんが
叡山
(
えいざん
)
に登って叡山を知らぬはこの故である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
太上(たいじょう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
だじやう
(逆引き)
後三條天皇は御在位わづか四年にして、御位を
白河
(
しらかは
)
天皇に譲られたが、
太上
(
だじやう
)
天皇となり給うた後、猶ほ政治を親裁あらせられようとする
思召
(
おぼしめし
)
があつたが、御譲位後わづか五箇月にして崩ぜられた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
太上(だじやう)の例文をもっと
(1作品)
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“太上”の意味
《名詞》
最良のもの。この上ないもの。
天子の尊称。
(出典:Wiktionary)
“太上”の解説
太上(たいじょう)は、五胡十六国時代、南燕の君主慕容超の治世で使用された元号。405年10月 - 410年2月。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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