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太上
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だいじょう
ふりがな文庫
“
太上
(
だいじょう
)” の例文
太上
(
だいじょう
)
天皇のおん前ではあったが、
面
(
おもて
)
を
冒
(
おか
)
して善信の死罪はいわれのない暴刑であると論じ立てたのである。——しかし彼は吉水の味方でもなく叡山の味方でもなかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宮廷から
封地
(
ほうち
)
をはじめとして
太上
(
だいじょう
)
天皇と少しも変わりのない御待遇は受けておいでになるのであるが、正式の太上天皇として六条院は少しもおふるまいにならないのである。
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“太上”の意味
《名詞》
最良のもの。この上ないもの。
天子の尊称。
(出典:Wiktionary)
“太上”の解説
太上(たいじょう)は、五胡十六国時代、南燕の君主慕容超の治世で使用された元号。405年10月 - 410年2月。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“太上”で始まる語句
太上天皇
太上老君