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千種川
ふりがな文庫
“千種川”の読み方と例文
読み方
割合
ちぐさがわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぐさがわ
(逆引き)
それッと、たちまち城兵は、引きあげと見た新田勢へ追い打ちをかけて来る。——ために
千種川
(
ちぐさがわ
)
の渓谷は、死屍に埋まり、血に染まった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此の前の事件と云うのは、一閑斎が病気になる二た月ばかりまえ、天文二十一年の十二月
千種川
(
ちぐさがわ
)
の合戦の際で、その時も弾丸は一閑斎の顔の前面を、横に一線を描いて走った。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
千種川
(
ちぐさがわ
)
上流のけわしい渓谷をはさんで、
苔縄
(
こけなわ
)
ノ
砦
(
とりで
)
と白旗城のふたつが、いわゆる
牙城
(
がじょう
)
のかたちをしており、攻めるほど、味方は死傷をかさねるばかりだったのだ。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
千種川(ちぐさがわ)の例文をもっと
(3作品)
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“千種川”の解説
千種川(ちくさがわ)は、兵庫県南西端部を流れる二級水系の本流。「ちぐさがわ」とも呼ばれる。清流で知られ、名水百選に選ばれている。加古川・市川・揖保川・夢前川と並び播磨五川と呼ばれる。水深が浅く流速が速いために川底の石の苔の育成が良く、兵庫県下で屈指のアユ釣り場として知られる。
(出典:Wikipedia)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
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