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牙城
ふりがな文庫
“牙城”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がじょう
92.3%
ねじろ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がじょう
(逆引き)
この戦争が本土決戦に移り、もしも広島が最後の
牙城
(
がじょう
)
となるとしたら、その時、己は決然と命を捨てて戦うことができるであろうか。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
そもそもこのバーミンガム市は、チャンバーレンの本営
牙城
(
がじょう
)
にして、氏の政敵のかつて足一歩も踏み入るるあたわざりし所である。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
牙城(がじょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ねじろ
(逆引き)
斎
(
いつき
)
の道を踏もうとするものとして行き、
牙城
(
ねじろ
)
と頼むものも破壊されたような人として帰って来た。それが半蔵の幼い子供らのそばに見いだした
悄然
(
しょうぜん
)
とした自分だ。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
牙城(ねじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牙城”の意味
《名詞》
牙城(がじょう)
城の中で大将がいる場所。本丸。
敵や組織などの本拠地。
(出典:Wiktionary)
牙
常用漢字
中学
部首:⽛
4画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“牙”で始まる語句
牙
牙彫
牙歯
牙山
牙門
牙旗
牙営
牙彫師
牙向
牙軸
“牙城”のふりがなが多い著者
河上肇
吉川英治
内田魯庵
島崎藤村
与謝野晶子
原民喜
太宰治